ソーシャルレンディングで資産を運用する場合、最初に行う手順として「口座開設」があります。
各会社それぞれに口座開設する必要がありますが、共通事項もありますので、ここで確認しておきましょう。また、事前に準備しておくと、登録申請作業がスムーズに進みますので、併せて紹介します。
口座開設は、アカウント(account)を登録して、その後「個人情報登録」という流れです。アカウントは、下記のいずれかによって作成することができます。
フェイスブックやYahoo! Japan IDとの連携を希望しない場合は、メールアドレスを利用します。
メールアドレスで登録する場合、パスワードの設定が必要になります。8文字以上でパスワードを決めておきましょう。
アカウント登録が完了すると「登録完了」の通知が届きます。通知が届いたら、ログインして個人情報の登録を行います。登録する内容は、概ね以下のとおりです。
提出を求められる確認書類は、以下の2点です。
確認書類の提出は、本人確認の書類は、郵送、FAX、画像をアップするという方法で行う事ができます。最も簡単なのは、画像をアップする方法なので、事前にスマホで撮影したものを用意しておくとスムーズです。
本人確認証として有効な書類は、以下のいずれかです。
マイナンバーを確認する書類は、以下のいずれかです。
なお、口座開設は個人でも法人でも行うことができます。法人で口座開設する場合は、登記簿謄本が必要になります。
口座開設時に準備しなければならない元手はありません。口座開設後に投資案件を十分に吟味してから、開設した口座に必要な金額だけ入金しましょう。
参考までに、ソーシャルレンディングの最小投資額は下表の通りです(2018年10月現在)。
事業者名 | 最小投資額 | 公式 |
---|---|---|
オーナーズブック | 1万円 | ![]() |
クラウドクレジット | 1万円 | ![]() |
SBIソーシャルレンディング | 1万円 | ![]() |
クラウドバンク | 1万円 | ![]() |
トラストレンディング | 10万円 | ![]() |
LENDEX | 数万円単位 | ![]() |
株式型クラウドファンディング
株式型クラウドファンディングの「最大」投資額は、以下の通りです。
事業者名 | 最大投資額 | 公式 |
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FUNDINNO | 1年あたり最大50万円 | ![]() |
エメラダ | 最大49万円 | ![]() |
寄付型クラウドファンディング事業者
ふるさと納税制度(ふるさと納税型クラウドファンディング)は、数千円から利用できます。
事業者名 | 最小投資額 | 公式 |
---|---|---|
ふるまる | 数千円から | ![]() |